From市川秀彦
施術所デスクより、、、
今回は
あなたに
腰痛と広背筋の関係について
お伝えしたいと思います。
広背筋は
骨盤の上の際あたりと
背骨
下部の肋骨から
上方に広がり
脇の後壁を通って
腕の骨の
前面に付きます。
主な動きは
水泳のストロークや
投球動作など
肩関節を
大きく動かす時に
よく働きます。
ですので
普段運動やストレッチ習慣がなく
肩関節を
一日
一回も
大きく動かさず
同じ姿勢で
じっとしていて
広背筋が
固まったり
猫背のような姿勢で
肩が前方へ巻き込み
広背筋が引き延ばされたまま
固まったりすると
血行が悪くなり
筋肉の柔軟性が落ち
広背筋に負担がかかり
周囲の筋膜の滑走性も悪くなり
結果
骨盤上部に付いている
広背筋周囲に影響が出て
腰痛が出現することになります。
予防方法としましては
普段から
腰回りの
ストレッチは勿論
腰から離れた肩周りの
ストレッチもしっかり行い
良い姿勢を心がけ
肩を大きく回す
運動をしていただく事で
予防になります。
また
右手で左の脇の後壁を
摘み
左手を上に挙げながら
上体を
右前方へ倒して
戻すを
ゆっくりと
動く範囲いっぱい使って
５往復ぐらい
深呼吸をしながら
気持ちの良い強さで
行ってみて下さい。
反対側も同様に
行っていただき
無理のない範囲で
１日２〜３セット
行ってみて下さい。
これで腰の動きが
スムーズになったり
痛みが和らぐ
ようでしたら
あなたの腰痛の原因は
広背筋が関係している
かもしれませんね。
ー市川秀彦
ps.
腰に症状のない方も
予防を兼ねて
ストレッチや
このセルフケアを
行って頂くことを
お勧めします。