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腰痛と車の運転

From市川秀彦

施術所デスクより、、、

 

 

今回は

あなたに

 

 

 

腰痛と車の運転について

お伝えしたいと思います。

 

 

 

車を運転していると

時間が経つにつれて

 

 

 

腰が痛くなる

思いをしたことが

 

 

 

ある人はいませんか?

 

 

 

現在の乗用車は

ほとんどがオートマ車で

 

 

 

右足を使うだけ。

 

 

 

右足は常に前に伸ばした状態で

動かす範囲もごくわずか

 

 

 

そうなるとどうしても

右足の股関節あたりから固まってきます。

 

 

 

その状態で

アクセルとブレーキペダルの

 

 

 

間だけで足を入れ替える。

固まった股関節で

 

 

 

無理に動かすと

負担がかかってくるので

 

 

 

今度は腰に無駄に力を入れるようになり

どんどん負担がかかってくる。

 

 

 

 

といった具合に

長時間運転すればするほど

 

 

 

腰に負担が

かかりやすくなります。

 

 

 

さらに運転姿勢も

影響しており

 

 

 

教習所で習うような

105°くらいに背もたれを合わせ

 

 

 

まっすぐ姿勢良く

運転するのなら

 

 

 

腰の負担は

最小限で済むのですが

 

 

 

多くの方は

背もたれを倒し気味にして

 

 

 

猫背のような姿勢で

運転し

 

 

 

腰に

負担をかけています。

 

 

 

さらに肘掛にもたれるような

斜めの姿勢で運転していると

 

 

 

腰が歪んだまま

固まってしまい

 

 

 

これもまた

腰に負担がかかってしまいます。

 

 

 

あと気を付けていただきたいのは

シートとの相性があると言うことです。

 

 

 

 

シートの両サイドに

サポートしてくれるような

 

 

 

盛り上がりがないと

カーブを曲がるたびに

 

 

 

体が

サイドに振られないよう

 

 

 

自然と腰や体幹に

力を入れてしまいます。

 

 

 

このような状況が

何度も何度も起こる道を走行すると

 

 

 

いつかは筋肉にも限界がきて

腰の痛みへと変わります。

 

 

 

また

シートの低い車ですと

 

 

 

長座姿勢のようになり

腰に負荷がかかり車から降りようとした時

 

 

 

 

痛めてしまうことが

ありますのでご注意ください。

 

 

 

予防としては

運転しているときに

 

 

 

右足だけ動かすのではなく

左足の位置を

 

 

 

伸ばしたり曲げたりして

変えることで骨盤自体が動き

 

 

 

筋肉の

伸び縮みが生まれて

 

 

 

固まりにくくなります。

 

 

 

背もたれの角度や

ハンドルの持つ位置は

 

 

 

自動車学校で習ったようにして

姿勢もまっすぐすることで

 

 

 

腰への負担を最小限にできます。

猫背で運転しているレーサーは見たことありませんよね。

 

 

 

シートがフラットに近い車であれば

ホームセンターや車のパーツ屋さんで

 

 

 

シートに取り付ける

両サイドをサポートするものが売っていますので

 

 

 

 

腰痛が気になる方は

そういった物をつけるのも良いかと思います。

 

 

 

シートの低い車は

お尻の部分も窪んでいて

 

 

 

落ち込む状態のものが多いので

お尻の下にクッションなどを置き

 

 

 

少しでも角度を

負担の少ないところまで

 

 

 

持っていく方法が

良いかと思います。

 

 

 

1番の予防は

長時間連続して運転せず

 

 

 

あー疲れたと思う

筋肉が固まる前に

 

 

 

休憩し

車から降りて

 

 

 

体操することで

予防になります。

 

 

 

適度に休憩を挟み

安全運転でお願いします。

 

 

 

ー市川秀彦