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腰痛とデスクワーク

From市川秀彦

施術所デスクより、、、

 

 

 

今回は

あなたに

 

 

 

腰痛とデスクワークの関係性について

お伝えいたします。

 

 

 

腰痛とデスクワーク?

座ってるんだから

 

 

 

腰に悪いことなんて

してないんじゃないの?

 

 

 

と思われた方も

多いと思います。

 

 

 

実は椅子に

長時間座っている姿勢は

 

 

 

腰にそうとな

負担がかかっているのです。

 

 

 

今回

特にお伝えしたい

 

 

 

負担のかかっている

腰の部分は

 

 

 

仙腸関節と

呼ばれる所です。

 

 

 

この関節は

上半身の背骨から伝わる

 

 

 

重力によって

下に落ちようとする力と

 

 

 

足から伝わる

上に突き上げる

 

 

 

持ち上げようとする力の

両方の負担が重なり合う

 

 

 

とても複雑な

力が働く関節で

 

 

 

骨盤と仙骨から

作られる

 

 

 

ズボンの後ろポッケの

内側のラインくらいにある

 

 

 

左右1つづつある

関節です。

 

 

 

関節の構造も特殊で

ほとんどの関節が

 

 

 

重力に対して

平行に面と面で

 

 

 

力を受け止め易い

関節面が横向きになっているのですが

 

 

 

仙腸関節に限っては

関節面が縦になっており

 

 

 

上半身からくる

下に下げようとする力と

 

 

 

椅子に座っている状態ですと

椅子の座面から

 

 

 

坐骨を介して

上に押し上げよう

 

 

 

と言う力が

仙腸関節の部分で

 

 

 

剪断力として働き続け

結果的に常に不安定になり

 

 

 

そこを一生懸命安定させようと

頑張り続ける

 

 

 

靭帯や筋肉に

負担がかかり疲労してしまう。

 

 

 

 

そうなると仙腸関節に

負担がかかり炎症が起きる。

 

 

 

 

炎症が起きて痛みが出ると

痛みが出た周りの筋肉も防御反応で硬くなる

 

 

 

周りの筋肉が硬くなると

余計に仙腸関節を支える力が弱くなり

 

 

 

また炎症が強くなる

けれど仕事をするには

 

 

 

長時間座ってする必要があり

負担をかけ続ける。

 

 

 

そうなると治る暇がない

だから治らない。

 

 

 

 

治らないどころか悪化する。

といった悪循環が続き

 

 

 

 

どんどん

悪化していくことになります。

 

 

 

対処方法としては

仙腸関節周りが固まる前に

 

 

 

体を動かして

常にほぐれた状態を作ることです。

 

 

 

可能であれば

10〜15分に1回は立ち上がり

 

 

 

腰をゆっくり回したり

伸びをしたりと

 

 

 

体が固まらないようにすることを

心がけて下さい。

 

 

 

ー市川秀彦