From市川秀彦
施術所デスクより、、、
今回は
あなたに
腰痛と
冷たい食べ物
飲み物の関係について
お伝えいたします。
腰痛と
冷たいもの
と聞いても
ピンとこないと思いますが
腰痛の原因の
1つになりやすいのです。
氷の入ったキンキンに冷えたジュースやビール
アイスなどを一気に
大量に飲んだり
食べたりすると
クゥー！と喉越しよく
スッキリした気分になりますが
実は体の中では
大変なことになっています。
体の中に入ってきた
大量の冷たいものは
消化器官と呼ばれる
胃を急激に冷やし
機能を
低下させてしまいます。
機能が低下すると
消化機能が衰え
生命活動に必要な栄養素が
取り込みづらくなる為
急いで胃を温めようと
そこにたくさんの血液を集めます。
そうすることで暖かい血液が
胃を温め
なんとか機能を
回復させます。
しかし
温めるために全身から
胃に血液を集めることによって
体の中には
限られた量の血液しかありませんので
手や足の末端の
血液の量が不足して
冷えが起きたり
筋肉の動きが
悪くなったりし
それが筋膜のつながりで
結果的に
腰に負担をかけたりします。
胃本体も温まるまで
柔軟に動く事ができず
周りの組織も動きが鈍くなり
胃周囲の
腰につながっている筋膜に
影響が出て
腰に負担がかかり
結果的にまた腰を痛める原因になります。
これから暑い日が増えてくると
どうしても
冷たい飲み物や食べものが
欲しくなり
量も増えて悔いると思いますが
なるべく
常温に近い状態で
飲んでいただけたら
腰痛の予防になります。
事実
当院に来院された患者さんで
10年頼の腰痛持ちの方で
毎日欠かさず最低1つ
モナカアイスを食べていたのを
やめていただいただけで
３割ほど腰痛が
改善された事例があります。
腰痛になるのには
いろいろな原因が
重なり合って
腰痛になる場合があります。
原因となるものを
取り除かないと
腰痛を改善することはできません。
あなたは
この原因に
思い当たるところは
ありませんでしたか？
もし当てはまるのなら
冷たい物をとるのを
少しずつ減らしてみては
どうでしょうか？
ー市川秀彦