From市川秀彦
施術所デスクより、、、
本日は
あなたに
運動前に行う
ウォーミングアップについて
お伝えしたいと
思います。
ウォーミングアップとは
運動による
ケガの防止や
主運動を
行うための
身体の準備
その運動に対する
能力を
最大に
発揮できる
状態をつくることを
目的に行う
運動前の
準備運動のことです。
ウォーミングアップは
言葉の通り
体温を
上げて
身体を温める
「warm：ウォーム（温める）」と
心拍数を
上げる
血流量を増やす
「up：アップ（上げる）」する
ことが目的です。
筋や関節も
温まることで
関節可動域が
広くなり
また
心拍数や血流量を
徐々に
上げることで
心臓や肺への
急激な負担を
避けることができ
スムーズに
心肺機能を
働かせる事ができます。
いきなり
運動に入ると
「体が重い」
「思うように
体が動かせない」
「普段の練習の中で
なかなか調子が
あがってこない」
「集中するのに
時間がかかってしまう」
「本番になると
いつもの力を
発揮することが
できない」
「部活の
わずかな時間で
質の高い
練習を行いたいが
うまくいかない」
などに
思い当たることが
ある方は
慣らし程度の
軽いウォーミングアップを
している事が
非常に多い印象です。
パフォーマンスを
向上させるには
一度
ウォーミングアップの
やり方を
見直す必要があるでしょう。
また
１日に
複数の
試合がある
などの
場合は
毎試合前に
ウォーミングアップを
行う必要があります。
試合と
試合の間に
筋温が
下がってしまうと
パフォーマンスが
低下することが
わかっており
試合中に
ハーフタイムなどの
休憩時間が
ある場合も
同様で
休憩中も
軽く身体を
動かすようにし
筋温が
下がらないように
心がけましょう。
ウォーミングアップと
試合の間隔が
予定外に
空いてしまった場合には
ウィンドブレーカーなどを
活用し
外部から
筋肉を温める
ウェアを
着用することで
筋温の
低下を抑える
ようにしましょう。
さらに
ウォーミングアップの時間は
身体の状態に
耳を傾ける
時間でもあります。
どこかに
違和感がないか
体の調子は
どうか
呼吸は
どうか
筋肉で
痛いところはないか
左右の
バランスはどうか
など
身体の状態に
耳を
傾ける練習を
普段の
ウォーミングアップから
心がけ
常に
ベストな状態で
トレーニングや
試合を
行えるようになりましょう。
ー市川秀彦
ps.
次回は
ウォーミングアップの
5つの効果について
お伝えいたします。